北九州市と北九州市人権問題啓発推進協議会制作の「モモマルくんと考えよう～『らしさ』ってなんだろう？」のアニメーション制作にCOLTが携わらせていただきました。
モモマルくんは、北九州市の人権啓発キャラクター。「モモマルくんと考えよう」は、モモマルくんと森の仲間たちが登場する物語で、毎回様々なテーマを子供から大人まで幅広年齢層にわかりやすく漫画でお伝えしています。
キャラクター「モモマルくん」は、漫画家萩岩睦美氏原作で作画も担当されています。
今回のテーマは「らしさ」。
LGBTと言う言葉を耳にしたこと、ありませんか？
一般的にLGBTとは、
L（レズビアン）…性自認が女性の同性愛者
G（ゲイ）…性自認が男性の同性愛者
B（バイセクシュアル）…男性・女性の両方を愛することができる人
T（トランスジェンダー）…主に身体的な性別と性自認が一致しない人
という、セクシャルマイノリティの総称です。
多様化する現代では、「LGBTQ」や「LGBTQIA+」という、LGBT以外の性のあり方も広まりつつあります。
ここまで複雑になると、なんだかよくわからなくなってきますが、自分の性のあり方とは違うセクシャルマイノリティがあり、それがしばしば理解を得られなかったり、誤解されたままの状態であることは事実ですよね。
「モモマルくんと考えよう～『らしさ』ってなんだろう？」
今回のモモマル君のテーマは「らしさ」。
「女の子たちとお人形遊びがしたい」「自分のことを『わたし』と言いたい」オオカミくんの悩みや、生きていくことの難しさを知ったモモマルくんが、「らしさ」とはどういうことなのかを考える物語になっています。
COLT、TOKIWA創所属のアニメーターチームが制作した、「モモマルくんと考えよう～『らしさ』ってなんだろう？」のアニメーションはこちらです。
LGBTについて考えるきっかけとなるような、わかりやすいアニメーションになっています。
この機会に、お子さんと一緒に話してみるのもいいですね。
前作、差別をテーマにした作品はこちらです。